私が富田林で死んだら

富田林斎場、市営霊園に行くには西川議員のガッツポーズが目印です。


1:佐備の府道202号(森屋狭山線)この看板の1km先を右折

西川宏

最近は市内の様々な場所で看板を見かけるようになりました。

2:ローソン錦織店となり

西川宏

3:富田林モータスクール正面玄関電柱横

西川宏

4:川向交差点手前

5:山本設備駐車場スミ

6:板持


市営富田林霊園

母も父も浄土宗で妻の実家も偶然浄土宗なので「西方寺」さんにお墓があります。妻は必ずお盆とお彼岸には西方寺さんの集まりに出かけます。祖母も建て替え前の西方寺本堂でお葬式を執り行っています。私は戒名もお墓も仏壇も不要だと遺言書に書いて要望しました


「富田林斎場」 富田林市民は割引価格でお得です

斎場はモダンな建物ですがすぐ後ろには「バファローズスタジアム」の照明灯が見えるので開催日に死ぬのを避けるのが賢明です。

火葬、告別式も1日1人(1組)限定


告別式と火葬を同時に市営斎場で行うと移動の手間がないので便利です。

ただし1人(1組)限定なので先約がある場合は翌日まで霊安室でドライアイスに包まれながら待つ必要があります。又は依頼した葬儀屋さんの会館で式を行います。依頼した葬儀屋さんの会館も塞がっている時もあるようなのでその場合は葬儀屋さんの霊安室で翌日まで待機し葬儀後、市営斎場の火葬場でじっくり焼いていただきます。


葬儀場から富田林斎場、または自宅から富田林斎場への黒塗り霊柩自動車の料金は市が負担します

国民健康保険に加入されている被保険者が死亡したとき、その葬祭を行った人に葬祭費として50,000円を支給します。


私は無宗教なのでお経も不要で飾り付けも市営葬儀の簡易プランで十分ですが弟は韓国籍の女性と結婚し結婚後彼女は帰化しているし、従妹はキリスト教に改宗しているので葬儀後親類からはいろいろ言われそうです。市営斎場をお借りして葬儀を行う場合富田林市では「指定葬儀業者」に依頼する必要があります。父と母は「安楽社」にお願いし、「あんらく富田林ホール」で執り行いましたが義父の場合は富田林独特のしがらみと町の顔役の意向で「花仙葬祭」にお願いしました。手間なく「花仙美山ホール」で家族葬を執り行いたかったのですがあいにくその日はホールが塞がっていて、市営葬儀場で行いました。結局お手伝いに来ていただいたご近所さんへのお礼や他モロモロで葬儀屋さんのホールで行うより割高になりました。

富田林市に届け出する「死亡診断書」または「死体検案書」「死亡届」は依頼した葬儀会社が行ってくれ「火葬許可証」を取得してくれます。自宅のお風呂場で死んだ場合などは警察が事件性を調査後、富田林署に遺体を引き取りに行くことになりますが葬儀屋さんは警察にも引き取りに行ってくれます。

甲田の「あんらく富田林ホール」


かつて富田林では葬儀屋さんと言えば「花仙葬祭」と「公栄社」の2軒だけでした

花仙美山ホール

かつては富田林市指定業者だった「公栄社」が1年前廃業しています。板持の葬儀ホールの失敗も影響したのでしょうか

「売物件」となっていますがこの地区は「重要伝統的建造物群保存地区」となっているのでわずかな補助金が支給されますがこの建物で暮らす場合には高額な改修費用が必要になります。

富田林町「公栄社」裏の改良住宅

終戦直後は日本全国が劣悪な住環境でしたが「住宅地区改良法」の施行で鉄筋の改良住宅が建設さました。若一地区は昭和初期の「不良住宅地区改良法」からさかのぼり大正期には河内水平社が設立され共同浴場の建設、昭和4年度には上水道施設、昭和5年度会館建設、昭和6年度住宅建設が富田林町の補助事業としてインフラ整備されています。参考文献「富田林市史 第三巻」

昭和5,6年ごろに2階建て長屋式コの字型住宅建設、昭和40年ごろ鉄筋住宅に建て替え

甲田の市営住宅(昭和40年ごろ)


遺言書には銀行や証券会社への連絡先を記入します。銀行等の金融機関に口座名義人が死亡したことを連絡すると、金融機関はその口座を凍結するそうです、口座を凍結すると、被相続人名義の預貯金を引き出すことができなくなります。余命何ヶ月とわかっている場合は見られて恥ずかしいPCのHDDデーターも消去しておきます。証券会社からの郵便物が届かない妻に内緒のネット証券、暴落中のビットコインなどのスマホ認証、クレジットカードの利用停止や公共料金の名義変更、葬式代程度の死亡保険金の受け取り依頼、健康保険、遺族年金の手続きも忘れないように遺言書に記載します。

私が特養などの介護施設に入居していて施設内で死んだ場合は警察が施設を調査します。施設のご迷惑にならないよう死ぬと感じたらすぐ救急車を呼んでいただいて病院か救急車内で死ぬ事を心がけています。

施設で身寄りのない人が亡くなった場合は、市から補助が出る規格葬儀(約20万円)を出すのが一般的だったが、法人の養護老人ホーム「六甲台ビラ」で死亡したある入所者のケースでは、その人の資産をもとに、133万円もの高額な葬儀費用が計上されていた。

業者との通話記録によると、請求書の金額については「お礼の分」も含まれているとされ、業者はAらへのキックバックを示唆したという。


斎場近く佐備の養鶏場自販機のたまごが値上げ。いつも購入していた定番の20個、350円⇒400円、困りました